【読書】本が好きになる 子供に最初に読んでほしい1冊
こんばんは。
本の紹介シリーズ第2弾!
今回は私が本を好きになったきっかけの1冊をご紹介します。
子供に本を好きになってほしいと思っているパパママ方、ぜひ、今回ご紹介する本を手にとってもらえると嬉しいです。
それでは、今回ご紹介する本がこちら!
「十五少年漂流記」 ジュール ベルヌ (著), 那須 辰造 (翻訳)
私は小学生の頃にこの本に出会い、本が好きになりました。
ますはあらすじから。
荒れ狂う南半球の海上で、1艘の船がさまよっていた。
乗船者は15人だけ。
漂着したのは名も知れぬ無人島だった。
15人の少年たちは何もない島の中で、知恵を出し合って生きぬかねばならなかった。
感情の対立や助け合う心を、少年たちの共同生活を通して描く、
胸をときめかせる長編冒険小説。
はい。裏表紙の紹介文やや改変Ver.です(笑)
どうです、そこのお父さん。わくわくしませんか??(笑)
そして、これが今もっている本です!
角っこはやぶれ、端は毛羽立ち、セロハンテープで補修し、もうボロボロです(笑)
旅行の時はいつもリュックに入れていき、何度も読み返した結果こんなことに、、
なんで、こんなにも読んだのか。
昔を振り返りながらおすすめポイントを3つ考えてみました。
おすすめポイントその1
とても読みやすい。
この本は、講談社の青い鳥文庫として出版されています。この青い鳥文庫は、小中学生向けの文庫として、様々な工夫がされています。漢字にはふりがなが振ってあり、文字のサイズも大きめ。そして、1ページを使った挿絵が多く入っており、より情景が想像しやすいものになってます。
青い鳥文庫のについては、以下のリンク先がわかりやすいです。是非、読め。(笑)
”「子どもが初めて自分で選ぶ本」として小中学生の高い支持を得ています。”
おすすめポイントその2
主人公たちと年が近い。また、15人と登場人物が多い。
物語の主役は8歳~14歳の少年たち。当時の自分には感情移入しやすいものでした。
また、それぞれが様々な考え方をもっており、好きなキャラクター、共感できるキャラクターが見つかるはずです。ストーリーの中では、その主人公たちが、意見をぶつけ合いながらも、困難を乗り越えていきます。ストーリーを読んでいくうちに、全員が好きになっていることでしょう。
おすすめポイントその3
1冊で物語が完結するハッピーエンドの作品。
まんがやアニメを見ようとするときに、巻数や話数が多い作品は、読み始めるのに躊躇することはありませんか?この本は1冊で完成されてます。最初の障壁が低めなのは間違いないです。その本がどんなに面白かったとしても、読んでみよう!と思わなければ、読まずじまいです。ちょっと読んでみるという動作が必要になります。全然読まなさそうであれば、読み聞かせでもいいのかもしれません。読み始めればこっちのもの。この本のストーリーがしっかりと子供の心をつかむでしょう。
どうでしたでしょうか?ポイントを3つに分けて考えてみました。
何事も、入りが肝心です。
僕は最初に飲んだハイボールがまずすぎて、苦手だと思い込んでいましたが、
最近ちゃんとしたハイボールを飲んで、あ、おいしいやん(笑)ってなりました。
本を読み始めるきっかけに最適なこの本。おすすめです。
また、他にもこちらに私のおすすめの本を紹介しています。
興味のある方は、是非。
それではまた、ほかの記事でお会いしましょう。